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ハウス炒飯の素/食の記憶

ハウス炒飯の素/食の記憶
ハウス炒飯の素/ハウス食品㈱ 1958年

少年のころ,母が作ってくれた唯一の中華は炒飯.
ハウス炒飯の素で作ったものだ.

化学調味料がたっぷりと入っていたが旨かった.
独特のコクと味がある.

その後,長じて大学生となってからは,炒飯はもっぱらラーメンの友.
ラーメンだけでは腹が減る.
だから,ラーメンを食べるときは,ライスか炒飯と一緒に食べた.
下宿近くの路地裏の薄汚い小さな大衆中華料理屋.
マスターが一生懸命中華鍋を振って炒飯を作 った.
ラードの香ばしい香りが,鉄のおたまと中華鍋が当たるときの鈍い音ともに,鼻孔をくすぐる.

ラーメンと一緒に炒飯を食べる至福の時を,デコラの赤いうす汚れたカウンターで待ちながら想像したものだ.

ハウスチャーハンの素は,今は使わなくなった.
久しぶりにこれで作って食べてみた.
昭和の懐かしい科学調味料の旨味に満ちていた.
(2006/8)

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