
(朝やけ/自宅から DMC-FX35・ISOオート・f2.8・プログラムオート)
数日前の朝のlことだ.
いつものようkに5時過ぎに起床.
未だ明け切らない深閑とした空が徐々に碧味を帯びてきた.
そんな空をぼんやりと眺めていた.
上空は,初冬の強い北風が吹いているようだ.
東の空に浮かんだ一団の濃い灰色の雪雲が南に向かって流れている.
日の出が近いのだろう.
雪雲の下に紅がさしてきた.
太陽光の赤のスペクトルが雪雲の氷の結晶に反射して屈折しているのだろうか.
何と美し紅色だろう.
時間と雲の流れとともに濃くなったり薄くなったりもする.
刻々と変化する不思議な光景だ.
思わずシャッターを切った.
やがて地平に陽が差した.
日の出だ,
その瞬間,雲を染めていたあの美しい紅色は,霧のように散って消え去った.
時間と空と雲と風と太陽とが織りなす,わずか数分間の初冬の美しい自然のドラマだった.
今日は,何かいいことがあるに違いない.
そう思った.
(2008/12)