少年カレーライス jovanni風
僕のカレー作りの窮極目標は,少年カレーライスだ.
少年が食べるためのカレーライスではない.
僕が少年のころ,お家や,デパートの食堂や,大衆食堂で食べた昭和の昔懐かしいレトロな思い出のカレーライスのことだ.
僕をカレーライスの虜にしたあの時代のあのカレーを自作することにある.
しかし,事は簡単ではない.
そのために我流でインドカレー作りから始めた.
欧風カレーも作ってみた.
すべて,少年カレーライス作りの修行のためだ.
まだまだ完成の域には達していない が,現段階の結論はこれだ.
少年にとっての昔懐かしのカレーライスは,ポークカレーライス.
田舎のお家風のカレーライスなら,豚の細切れ肉,たまねぎ,じゃがいも,にんじんがごろごろと入ったカレーライス.
洋食屋さんのプロのカレーライスなら,豚ロースの旨みと野菜やフルーツの隠し味が効いた洗練されたカレーライスだ.
現段階では,洋食の老舗「たいめいけん」(東京/日本橋)の三代目茂木浩司さんが,ダンチュー誌上で紹介されたたいめいけんのポークカレーのレシピを大いに参考にさせてもらっている.
このレシピを自分流にアレンジしたポークカレーがこの少年カレーライスなのだ.
(2006/9)